Precious Seasonsコンサートレポート(ナンシーステージ)

20分間の休憩の後、いよいよ第二部のスタートです。
真っ暗な中、ピアノの音だけが響き渡ります。
ゆっくりと幕が開き、シルエットだけが浮かび上がってきました。
会場がざわつきます。
ナンシーのシルエットがなぜかピアノの隣りに?
その後、ライトに照らされたのは、ピアノを弾く私とナンシー。
ピアノ演奏中
客席からは、ざわざわがさらに聞こえてきました。
第二部いきなりのサプライズ!
初めてみなさんの前で、ピアノ披露です♪
ニューアルバムにも収録した、『with you(ピアノバージョン』です。
こうしてステージでピアノを弾くのは、それこそ、小学生の頃のピアノ発表会以来なのでは・・・?
このコンサート一番のドキドキでした。

ということで、二部前半は、ナンシーとともにお送りします。
ヘアセットもハーフアップにチェンジしていただき、エメラルド系のブルードレスで。
ブルードレス

続いての曲は、コンサートタイトルにもなっている『Precious Seasons』。
レコーディングが始まった頃、実はまだこの曲は生まれていませんでした。
ちょうどその頃、ナンシーが8月末に引退するということが突然決まり、
これから秋も冬も一緒に過ごせるとばかり思っていたのが、もう夏しかないんだと思い、
この夏が本当の意味でのPrecious Seasonになるんだと気付きました。
その時にあふれた思いを込めて、半日で書き上げた曲。
さらに、この曲のメロディーに合わせて、初めて作詞もしました。
ナンシーへの手紙のつもりで、今までの思い出、そして未来への思いを書きました。
ステージ中央のスクリーンに、今までのナンシーとの写真たちと歌詞が映され、
その横で、椅子に腰かけて演奏しました。
今ここにナンシーと立つことが出来ているのも、当たり前のことではないんだとふと思い、
演奏中も、こみ上げてくるものがありました。

その後、ステージ中央に移動し、
私からナンシーへ、たっぷりの愛をこめて『愛の夢』を演奏。

曲ごとに移動があったにもかかわらず、
ナンシーは、お客様におしりを向けることもなく、
大勢の人を前にしても動じることなく、眠っていました。
これだって、今まで何度となくステージを重ねてきたからこそ、
そして、ナンシーだからこそ出来ているんだよね。
足元のナンシー
愛の夢が終わると、すっと立ち上がり、
楽器を持った私を、どこにもぶつけることなくステージ袖へ誘導してくれました。
決して当たり前のことではないのです。

10歳を目前に、そして引退する前に、
こうして華々しく卒業を祝ってあげることができて、本当によかった!
私とナンシーのPrecious Stage(かけがえのないステージ)になりました。

~追記~
間のトークで、ちょっと誤解があったようなので、ここで訂正しておきます。
12月3日に10歳になり、盲導犬は10歳で引退になるため、
ナンシーも引退が近づいているというお話をしました。
そうしたら、12月3日で引退と思った方が多くいらしたようです。
10歳前後で引退なので、誕生日ぴったりに引退というわけではないのです。
すみません、私の説明不足でしたね・・・
ナンシーは、年明けに引退と言われていましたが、
先日連絡が来て、2月中旬以降になりそうとのこと。
てっきり1月中とばかり思っていたので、少し余裕が出来てうれしいです。

さぁ、ガラッと雰囲気を変えて、第二部後半ステージ~エンディングへと向かいますよ!

☆Precious Seasonsコンサートレポート(第二部後半~エンディング)へ☆
 

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カナンシーペアのステージ

第2部が始まりピアノの旋律が流れ始めたとき、
「おや?」と耳をピントたてている横から、
従兄弟が「加奈子さんピアノ弾いてるよ」との声。
以前、ツイッターかなにかで作曲などされるときにピアノを使うことは知っていましたが、
まさかまさかのステージでの演奏。
トロンボーンを演奏されておられるときとは、
また違った一面が垣間見れてよかったです。
ナンシーさんもその演奏を聴き入るように寝そべっている。
そのしぐさや雰囲気に同行した従兄弟はネロメロ。
彼女の卒業のはなむけには、
もってこいの演出でしたね。
もし、視力があったなら、
この場面を一枚の絵画に仕上げたいぐらいです。
でも、流石にピアノの演奏は、
かなり緊張されたのでは?
グランドピアノの音色も会場にぴったりマッチして
一部とは違う雰囲気が会場を包んでいたように感じました。

StarHorse02さんへ

昨年8月のライブの打ち合わせをしている段階から、次回はホールで、ピアノをサプライズで弾く演出までイメージして盛り上がってましたが、いざ考えてみたら果たしてそんな大それたこと出来るのかなと心配でしたが、
実際にこうして実現させることができ、皆さまからも喜んでいただけて、思い切ってやってみてよかったなと思います。

成功ですよ。(^_^)

 そうですか。
そんなに以前から計画されていたとは…。
存分にトロンボーンの音色と加奈子オリジナルのサウンドを
楽しんだ後のサプライズ。
いい意味で新鮮さを感じ、
また2部に観客の気持ちをぐっとひきつけるには
十分な演出と思います。
だからこそ全体を通しての聴き応えがあったのでしょうね。
さあて、次回はどんなサプライズが用意されるのかな?
 
プロフィール
鈴木 加奈子
Kanako CD情報
鈴木加奈子トロンボーン・ソロアルバムII~Precious Seasons~ 新発売!
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